eワラント

株そのものを取引するのではなく、株の売買の権利を取引するのが「eワラント」。取引の対象は株だけに留まらず、REITや外国為替など種類が豊富。ハイリスク・ハイリターンの投資法といわれています。

eワラントとは?

eワラントで扱う「売買の権利」とは、対象となる株や為替(原資産と呼ばれます)をいくらで買う・売るという権利です。これを「権利行使権」といい、権利の価格は原資産の値動きによって決まります。


eワラントには「コール型」と「プット型」という、2つの売買方法があります。 コール型とは、対象原資産の価格が上がると予想して、購入権利を得る方法です。対象原資産の価格が指定された価格(権利行使価格)より上昇すれば、その差額分の利益を得ることができます。つまり、100円で購入する権利を10円で得て、満期日に140円に上がった場合、差額30円(権利代10円を引く)の利益を得ることができるのです。


プット型とは、対象原資産の価格が下がると予想して、売却権利を得る方法です。対象原資産の価格が指定された価格(権利行使価格)より下落すれば、その差額分の利益を得ることができます。 また、満期日の前営業日までなら、時価で売却する事も可能。キャピタルゲインを得ることも可能です。

eワラントのしくみコール型の場合100円と
140円の差額30円の利益
(権利代−10円)プット型の場合100円と
60円の差額30円の利益
(権利代−10円)権利行使権価格原資産価格A原資産価格B

eワラントのメリット

レバレッジ効果が高い

原資産への投資よりも一般的に値動きが大きいので、大きなリターンを得られる可能性があります。低価格のeワラントは、値動きが極端に小さい場合もあるようです。

上昇と下降の両方で投資できる

「買い」からだけでなく、「売り」から入ることができます。上昇・下降の両面で利益を得るチャンスがあります。

eワラントの注意点

投資資金が全額損失となる可能性

満期日に条件(対象原資産の価格が権利行使権価格よりも高い、または低い)を満たしてない場合、ワラントの価値は0となり投資資金は全額損失となります。投資金額以上の損失はなく、追証は発生しません。

取引が停止になる場合がある

取扱い証券会社にシステム障害が発生した場合など、取引は中止もしくは制限されます。そのため、常に売買できるという保証はなく、その間に生じた損害については一切請求できません。